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ネットショップの集客方法!購買意欲を刺激する広告手法とは

公開日:2021/12/15  最終更新日:2021/11/09


最近では、さまざまな企業がネットショップを運営しています。しかし「物流業務が忙しくて、あまり力を入れていない」など、片手間になってしまっている企業も多いようです。それでは自社商品をPRできる場があるのにもったいないですよね。そこでこの記事では、ユーザーの購買意欲を刺激する手法としてリスティング広告・SNS・SEOを紹介します。

リスティング広告で短期間でショップのファンを増やす

数あるサイトから、自社のネットショップを見てもらうためにはどうしたらよいでしょうか?短期間でショップのファンを増やす方法として、「リスティング広告」があります。リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに関連付けて広告を表示させ、集客する方法です。有料のため、掲載を続けていく限り費用が発生することから、デメリットと捉える人も少なくありません。

のちほど紹介するSEO施策はコストがかからないので、そちらの方が好まれることもあります。確かに、費用がかからない点はメリットですが、実はSEO施策をして検索上位になるまでには3か月~半年ほどかかるといわれています。ですから、自社の商品を世の中に早く知ってもらうためには、「リスティング広告」を利用した方が集客UPの近道になるでしょう。次に、リスティング広告について詳しく紹介していきます。

リスティング広告の掲載先

主な掲載先は「Google広告」と「Yahoo!プロモーション広告」の2つがあります。とくに現在GoogleとYahoo!の検索エンジンは日本でもシェアが9割以上といわれているようです。どちらにしようか迷っているのであれば、製品名で検索し、需要が見込めそうな方を選び、申し込みましょう。

費用はどのくらいかかる?

リスティング広告は、最初に「ターゲット、キーワード、広告文、入札額、予算」を決めて登録します。このときに決めたキーワードとユーザーが検索したものが一致することで広告が表示される仕組みです。そして、ユーザーが表示された広告をクリックした分だけ費用として発生するため、金額を決める際は注意が必要になります。では、入札額が低ければよいのかというと、そうでもありません。入札額と品質スコア(推定クリック率・広告の関連性、利便性)などにより掲載有無や表示順位が決められてしまうため、ある程度リサーチして、見極めることが求められます。

リスティング広告のメリット

「ユーザーが検索したものと一致することで表示される」とお伝えしたとおり、興味がないユーザーへ見せる広告とは違い、購買意欲が高いユーザーがネットショップサイトを見てくれる可能性があります。また、広告予算を自分で決められることもメリットです。また、ユーザーのクリック数がはっきりしているので、どのくらい興味をもってもらえたのか分析・改善ができる点も、企業ビジネスに適しているのではないでしょうか。

リスティング広告のデメリット

デメリットとしては、あくまでGoogleやYahoo!検索エンジンを活用している人にしか見えないので、高年齢な人への周知が難しいことです。ターゲットが絞られてしまうこと、また運用までに手間がかかる点もデメリットといえます。また、競合率の高いキーワードがいくつか存在し、費用も高くなるため、注意しましょう。

リスティング広告運用のコツ

まずは運用の目的を明確にしましょう。目標達成までのKPI(KeyPerformanceIndicator)を設定すること。自社と競合の製品を比較し、自社ならではの製品の強みがどこにあるのか、どんな人に購入して欲しいのかターゲットを明確にしましょう。これらを決めていくことで、インパクトのあるリスティング広告を制作できます。

情報を拡散しやすいSNSを運営しよう

Facebook、Instagram、Twitterなど、最近では企業がSNSアカウントを作り、自社商品をアピールするということが一般的になってきました。SNSは「いいね」やコメントをもらい、ユーザーの生の声を直接聞くことができます。

Facebookでの運営

Facebookは企業名や個人の実名登録が基本なので、正確なプロフィールを把握できます。そのため、どういった人が自社の商品を気に入ってくれたのかより細かい分析ができることが魅力です。また、Facebookから企業同士のつながりが広がりやすいと考えられます。

Instagramでの運営

写真がメインの投稿ができるので商品の魅力を最大限に引き出して紹介できるでしょう。また、「広告」らしさが薄く、他の広告方法よりも自然にユーザーに見てもらえる点もおすすめできます。長い文章は読んでもらえる幅が決っていますが、写真であれば多くの人に見てもらえるという点も有利です。

Twitterでの運営

リツイート機能があり、商品の情報をより幅広い人へ「拡散」し、より高い費用対効果が期待できます。また、「フォローし、リツイートしてくれた人へ商品をプレゼント!」など、広告の仕方もさまざまな方法があるようです。Twitterは情報を拡散してくれる力があるので、ユーザーを増やす意味合いで、かなり活用できます。イベントの告知にも適しているでしょう。

SEO対策で見つけてもらいやすくする

いくら素敵なショッピングサイトでも、Google・Yahoo!など、さまざまな検索エンジンにヒットしなければユーザーに見てもらうことは叶いません。ネットショップの情報がある程度充実してきたら、取りかかりたいのがこのSEO(SearchEngineOptimization:検索エンジンの最適化)対策です。

SEO施策をすれば、GoogleやYahoo!の検索ワードの上位に自社サイトが表示されます。3か月~半年掛かるといわれていますが、上位に表示されることで、より自社の認知度を上げられるでしょう。それでは、次に知っておきたい2つのポイントをご紹介します。

キーワード対策

一番大事なことが、この「キーワード」対策です。検索エンジンは関連したキーワードからユーザーのニーズに合った記事を探します。たとえば、冬用の画期的なマスクを開発したので販売したいといっても、「新商品マスク」がキーワードでは、競合が多いため自社のネットショップを見てもらうことは難しい状況です。まずは、どんなユーザーに、自社製品のどこを紹介したいのか目的を明確にして、キーワードを考えましょう。また、タイトルについては、長すぎると検索エンジンにヒットしないといわれているため、28文字前後を目安にしましょう。

情報の盛り込みすぎはNG

SEO施策として気をつけたいことが、タイトルに情報を盛り込みすぎてしまうことです。たとえば、「新製品希少繊維マスク冬子ども用」など、長いキーワードを並べても上位に表示されるのは難しいといわれています。また、同業他社とまったく同じ記事もNGです。検索エンジンは1ページに10個程度ページが並びますが、それぞれ違う方向性をもった内容になっています。ユーザーの購買意欲を刺激するタイトルを考えましょう。

どんな人の悩みを解決してあげられるか

キーワードと同時に入れたい言葉が、この「ユーザーの悩みの解決」です。検索エンジンに表示される文字数も28文字前後です。タイトルをみて、「あっ、気になる」と思ってもらえるような広告文が必要です。これは子育てママをターゲットにした例でいえば、「子どもが嫌がらない冬用マスク」など、ユーザーが読んでいることを意識した広告文にしましょう。

まとめ

購買意欲を刺激する広告手法として「リスティング広告・SNS・SEO」について紹介しました。ネットショップの集客は広告を使うことが一番だと考えられます。ただ、どの手法についても問題なのが、手間がかかることです。広告集客ばかりに気がとられてしまうと会社の物流業務がおろそかになりがちですよね。そのためネットショップの運営は、一元管理システムの活用がおすすめです。業務の簡略化にもつながりますので、あわせて検討してみてはいかがでしょうか。

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