第4位 CROSS MALL(株式会社アイル)の口コミや評判
おすすめポイント | 商品登録システムに定評ありのシステム |
4位にランクインしたのは、株式会社アイルという企業が提供している「CROSS MALL」というソフトです。
この株式会社アイルは3億以上の資本金を持つ大阪の企業のようで、企業用業務システム開発の他にも、人材採用や教育に関連した業務を行っているようです。
受注管理システムの使いやすさは個人的にはそれなりの水準をクリアしている印象です。
しかしながら、CROSS MALLは商品登録システムの評判がよいです。
複数ネットショップへの商品登録もCROSS MALLから一括出品でき、キーワードや価格の一括編集もCROSS MALLの画面上でできるので商品登録作業が非常に効率化できます。
商品点数の多いショップにはオススメのシステムです。
受注管理・在庫管理・商品登録がすべてセットになった料金体系なので、一部機能だけを使いたい場合、全ての機能を使いたい場合と、自社の事情に合わせてシステムを検討するのも1つの手と言えるでしょう。
会社名 | 株式会社アイル |
---|---|
代表者 | 代表取締役社長 岩本哲夫 |
設立 | 平成3年 |
資本金 | 3億54百万円(2019年7月末時点) |
社員数 | 723人[連結](2020年4月1日時点) |
売上高 | 105億22百万円[連結](2019年7月期実績) |
会社所在地 |
【大阪本社】 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 【東京本社】 〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー 【名古屋支店】 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-10-20 アーバンネット伏見ビル 【福岡支店】 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前1-15-20 NMF博多駅前ビル 【仙台支店】 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4-8-17 【アイル松江ラボ】(研究開発拠点) 〒690-0887 島根県松江市殿町201 |
導入に関する問い合わせ |
0120-829-732 受付時間:平日9:00~12:00/13:00~17:30 |
料金情報 |
初期費用・0円 スーパーライトプラン 月額費用/\5000×サイト数(3サイトまで) 商品点数/1000点まで(注文数500件まで) プラン1000 月額費用/\9000×サイト数 商品点数/1000点まで プラン3000 月額費用/\14000×サイト数 商品点数/3000点まで プラン5000 月額費用/\18000×サイト数 商品点数/5000点まで プラン15000 月額費用/\23000×サイト数 商品点数/15000点まで |
もくじ
商品複製機能を使って、一つ登録すれば他の店舗にも複製可能。スピーディーに商品展開ができる
標準の複製項目以外に、 ショップ側で自由に複製項目の設定ができます。
楽天からYahooに複製する際に、「楽天のA項目」を「YahooのB項目」へ複製というようにショップ側で設定可能。
この機能を使うことによって、商品ページ作成のスピードを上げられるので、出品作業の効率を上げることが期待できます。
実店舗とネットショップ間に密な連携
CROSS MALLと同じく株式会社アイルが販売している基幹システムの「アラジンオフィス」を併用すれば、ハンディターミナルを用いて出荷検品ができ、実店舗とのPOS連携も可能となっています。
アラジンオフィスで商品マスタ登録を済ませて、基本データをCROSS MALLに送り、CROSS MALL上で情報の編集を行うことができます。
また、受注データをアラジンオフィスに取り込み、出荷検品などで実在庫を確定した上で、その在庫をCROSS MALLに送信するなど、基幹システムとの連動がスムーズに行えます。
このことから、オムニチャネルに対応したい店舗にもおすすめできると言えますね。
【CROSS MALL】の特徴やサービスについて詳しく知りたい
商品登録点数の多いショップにオススメ
商品登録システムにおいては、業界の中でももっとも機能の多いシステムと言えるでしょう。
アパレル業界等、月に多くの新商品を登録・既存出品商品の変更があるショップは、CROSS MALLを使用することで業務時間の軽減につながるでしょう。
ファッション系ECモールに複数対応しているのも大きな特長です。
物流企業とタッグを組み、バックヤードの課題を解決
CROSS MALLでは、バックヤードに特化したイベント(バックヤードフェス)やメディア(B.Y)を運営するなど、普段表舞台に出ることのない、バックヤードで働く方々に焦点を当てた活動もしています。
そんなバックヤードで働く方々からよく聞かれるお悩みが、配送業務を行う人手が足りない、商品の保管場所が足りない、配送料の値上げ、など。
そう言った、CROSS MALLのような一元管理システムだけでは解決できない課題を、物流企業と連携することで解決しています。
同じようななお悩みを抱えているという方はぜひ、CROSS MALLの導入とあわせてこのサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
専任のサポート担当者が物流企業との間に立って直接対応、CROSS MALLを活用して業務の効率化を強力にサポートしてくれます。
現在連携している物流サービスは、楽天スーパーロジスティクス、FBAマルチチャネル、イー・ロジット、関通、スクロール360の5つ、対応WMS(倉庫管理システム/在庫管理システム)はロジザードZEROのみとなっています。
オンラインデモ形式の無料体験で契約するか否かを判断
このCROSS MALLには、「オンラインデモ無料体験」といったサービスがあります。
オンライン無料体験へ申込むと、担当者から連絡が入り、無料体験の日時を決めます。
ソフトを触りながら電話で解説をしてもらえるので実際に使用してみて納得すれば、導入スケジュールを組んでくれるというフォロー体制になっています。
オンラインデモを申し込む際は、限られた時間を有効に使う為に事前に自社の事情や聞きたいことをまとめておくことをお勧めします。
CROSS MALL導入の流れ
CROSS MALLを導入したいと考えたら、まずは業務のヒアリングと、導入後のデモンストレーションを行います。
そこで導入後の業務改善のイメージができたら、申し込みをします。
申し込み後、導入専門の担当者がスケジュールを組みます。
この時、商品データをすべて預ける必要があります。
と言うのも、複数のネットショップを統一して管理する場合、商品データの整合性を取る作業が必須となるから。
この作業は、マニュアルや電話ではなかなか進まないことが多いため、担当者が直接データを預かるというやり方をとっています。
そして整合性の取れない部分を洗い出し、スムーズに導入できる状態にしていきます。
導入できたら各種設定と、具体的な操作をレクチャー。いよいよ運用開始となります。
運用開始後は、サポート専門の担当者がいつでも相談に乗ってくれるので、操作方法が分からなかったり、モールの仕様変更やバージョンアップ時も安心です。
いかがですか。ここまでサポート体制が万全というのは好印象ですが、同時に運用が難しいのではないか、という不安も感じます。
助ネコのように慣れていない人でも簡単に導入・操作できるシステムがいいか、CROSS MALLのようにサポート体制がしっかりしていれば多少難しいシステムでもいいのかは、人それぞれです。
色々なシステムを比較検討し、自分たちに合っているものを見つけてくださいね。
CROSS MALLのメリット・デメリットまとめ
CROSS MALLのメリットとして、サポートの体制が手厚いという点があります。だいたい他システムの場合は、「無料体験○○日間で分からないところがあったら質問受け付けます」というところが多いですが、CROSS MALLは最初から、専門担当者が使い方を教えてくれます。最初から講習付きなので安心して利用をすることが出来ます。
また、CROSS MALLは定額料金制なので、受注量によって追加で課金をする必要がありません。毎月の支払金額が一定で済みます。
CROSS MALLのデメリットは、店舗数が多ければ多いほど利用料金が高くなってしまうという点です。CROSS MALLは、1つの店舗につきいくらという料金システムのため、例えば数十店舗以上の出店がある場合かなりの金額になってしまいます。
そして、CROSS MALLは便利な機能がとても多いシステムではあるものの、初心者には少し使うのが難しい部分が多いようです。訪問指導も提供していますが、年契約で30万円からですので注意が必要です。
CROSS MALLを利用する際のプランについて
CROSS MALLは商品の点数によって月額費用が異なります。具体的なプラン内容は以下のとおりです。
■初期費用0円プラン
初期費用:0円
月額費用:5,500円~(税込)
■スパーライトプラン
月額費用:5,500円(税込)×サイト数(3サイトまで)
商品点数:1,000点まで(注文数500件まで)
■プラン1000
月額費用:9,900円(税込)×サイト数
商品点数:1,000点まで
■プラン3000
月額費用:15,400円(税込)×サイト数
商品点数:3,000点まで
■プラン5000
月額費用:19,800円(税込)×サイト数
商品点数:5,000点まで
■プラン15000
月額費用:25,300円(税込)×サイト数
商品点数:15,000点まで
CROSS MALLを利用した方の口コミ・評判を集めてみました!
各機種のオリジナルケース専門サイト立ち上げてSEOちゃんとやればガンガン上位表示できそうな気がする。
受発注はクロスモールかネクストエンジンで一元管理すればいいし。
これ誰かやってくれへんかな……
でも専門サイトにすると商品数増やせへんのきついか…— ならしか🌤️ (@shika_kikumaga) 2016年9月17日
このクロスモールはシステムがまあダメすぎて何ともという感じ。
あと、運営のアイルもダメ過ぎるので営業マンが何でも安請け合いした末にやめてしまうので更新出来なくて困ってるECサイトがいっぱいあるからお気をつけください。https://t.co/tCVvGB6zYs— 渡慎之介@webと写真の人 (@hyper777w) 2018年4月17日
これを利用することで、1つ登録すれば多店舗にも複製ができ、出品作業の効率を上げることができます。そのため商品登録点数の多いショップにいいかもしれません。
しかし、CROSS MALLはあまりよくないという意見も。なので、オンラインデモ無料体験を活用し自分で体感してみるのがいいでしょう。